6月23日は通常の内容と、それまでの内容をまとめる回からなっていた。まとめる、といっても通常の授業を想定して「踊り場コマ」として用意していた分である。授業時間が足りなくて十分にできなかったところを解説したり、小テストのできが悪かった部分を補足するための回として設定してあったのだが、非対面授業になったことから、この回の存在意義が希薄となった。
そこで、これまでの資料を見直して、中間試験を受ける回とすることにした。学生たちにはこれまでの前半部分の授業を振り返って感想を140字程度でまとめてもらった。ここでは全ては取り上げないが、いくつか気になったリスナーの (この授業に音声はないが) コメントについて言及をしておきたい。
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後半戦、基礎心理学の領域。今回は知覚心理学。試験時間の延長を求める意見がありますが、1問1分程度で平均点が90点に迫っています。100点を求めているわけではないので、すでに十分みなさんできています。これ以上の試験時間の延長はしません。なお、中間試験はできるだけ調べてできないようにしたいので、試験時間を短くしてあります。
これを書いている金曜は週に一度の皮膚ガン治療の日でたいへん痛い注射をするのです。このインターフェロンβの注射をすると免疫力が向上するわけですが (その意味で風邪もひきにくいのですが) 当日夜の発熱という副作用があります。なので金曜中のフィードバックは難しいと思いましたが、なぜか提出数が少ないので間に合いました。というか、出していない人がなぜかかなり多いので延長します。もちろん減点はしますが、来週火曜までにだしてください。また、遅れた分については質問への回答ができないので、どうしても答えが欲しい場合はMoodleに書いておいてください。頼むから脱落しないで最後までついてきてください。
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発達心理学。そろそろ折り返し地点。何度も言っているように、分からないことや質問に関しては行数を明示してほしい。そのためにすべての資料に通しの行番号を記しています。
続きを読む 「心理学」の感想 (16 June, 2020) →
この回は進化心理学。リアクションペイパーを読む限り、やはり1回で進化心理学を教えるのが結構難しいことが分かった。十分説明し切れていないところがあったと思う。
続きを読む 「心理学」の感想 (9 June, 2020) →
第4回社会心理学のリアクションペイパー。「hogehogeが分からない」ということを書いてくれる人がちょこちょこいるのだが、「一体何が分からないのか」ということが分からないので質問のしようがないことがあります。ぜひ、具体的に何がどう分からないのかを言語化してみてください。言語化する努力をするともしかして理解できるかもしれないし、詳しく書いてくれたら僕もお答えすることができます。
また、非常につまらないことですが、「知れた」という表現を使っている方が多いようです。「知ることができた」というのがふつうの言い方だと思います。そのうち「知れた」も「正しい」表現になるかもしれませんが……。
続きを読む 「心理学」の感想 (2 June, 2020) →
分からない点、質問については、必ず行数をつけてください。行数をつけていないものにはお答えしていないものがあります。金曜日は毎月のインターフェロンβ注射治療の日で発熱するため全く使い物にならず、週末にがんばって読みました。お答えが漏れているものがあるかもしれないので、あったら教えてください。
続きを読む 「心理学」の感想 (26 May, 2020) →
2回目のリアクションペイパー。提出率が85%くらいまで下がってしまったが、がんばってついてきてほしい。頼む。小テストの難易度が高いようなので、他の問題に飛べるようにします。また、解答時間も次回より5分ほど増やしました。
リアクションペイパーの締め切りを伸ばしてほしいという意見も伺っています。しかし、このリアクションペイパーへのお答えを書くのには1日以上かかるのです。今週は金曜朝に締め切って、金曜夜まで作業しましたが終わらず、土曜の夜も作業をしています。ということでご勘弁ください。300名を超える履修者ですが、全てのお便りに目を通した上で、必要と思われるものに回答しています。
なお、リアクションペイパーは火曜朝からオープンですが、PDF資料はその前から全て公開しています。あらかじめ資料を読んでメモを取っておくことをおすすめします。それが予習にもなります。
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非対面授業の「心理学」は01クラスと02クラスがそれぞれ159名。リアクションペイパーは1週間受け付けているのでまだ全員分ではないが、とりあえず現段階までに集まったものでフィードバックをする。この授業は芦田宏直氏の『シラバス論』に触発され (挑発され)、コマシラバスで展開している。コマシラバスは15コマそれぞれの詳細なコマ単位のシラバスと、履修判定指標、教材からなる。前者2つで5万字弱程度 (A4で50ページ) になり、ここ に公開してある (教材が見たい方は別途ご連絡を。20万字弱のものがあります)。このコマシラバス、履修判定指標を見れば、授業がシラバス通りに行われ、この判定指標通りの試験が行われいるかは明確である。
なお、以下で取り上げられているのは質問や要望があったものだけなので、分かりにくいと感じている人が多いと思われるかもしれないが、実際には文字だけの資料でほとんどの学生が理解している。本学の学生の知的レベルは結構高いのだ。
続きを読む 「心理学」の感想 (12 May, 2020) →
Watabe, M., Ban, H., & Yamamoto, H. (2011). Judgments About Others’ Trustworthiness: An fMRI Study. Letters on Evolutionary Behavioral Science, 2 , 28-32. https://doi.org/10.5178/lebs.2011.16
fMRIを使い、人の信頼性に関係する情報と関係しない情報を与えた場合に、反応する部位の違いを検討した研究。angular gyrus、anterior cingulate、left frontal lobe、right frontal lobe、putamen/caudate nucleusが関連していた。
Shamay-Tsoory, S. G., Ahronberg-Kirschenbaum, D., Bauminger-Zviely, N. (2014). There is no joy like malicious joy: Schadenfreude in young children. PLOS ONE, 9(7) : e100233. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0100233
2歳から3歳の子どもがシャーデンフロイデを感じるかどうかを調べた実験。自分の母親が、(自分ではなく) 自分の友達を抱っこして本を読み聞かせている時に本に水をこぼすと、シャーデンフロイデを示すという結果。
Vagnoni E, Lewis J, Tajadura-Jiménez, A, Cardini, F. (2018). Listening to a conversation with aggressive content expands the interpersonal space. PLOS ONE 13(3) : e0192753. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0192753
攻撃的な会話を聞くと、それが自分と関係のない話であっても、中立的な話を聞いた場合と比較してパーソナルスペースが拡大する。
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