iCloud+になり、iCloudメイルでカスタムメイルドメインを使えるようになった。設定方法はAppleのサイト に書いてあるが、さくらインターネットで管理しているドメイン (daihiko.net) を設定しようとすると結構はまったので、設定方法をメモしておく。こちらのサイト が役に立った。
これがうまくいくと、さくらインターネットで管理しているドメインのメイルをiCloudメイルと同じように扱える。独自ドメインのアドレスが、iCloud.comのエイリアスのようなものになると考えてよい。多分。iCloud.comのメイルにアクセスすると、hoge@daihiko.netに届いたメイルもhoge@icloud.comに届いたメイルも一つのメイルボックスに格納される。メイル作成時は送信元 (単なるFrom: 欄だと思うが) は選択できる。なお、メイルはさくらインターネットのWebメイルには届かなくなる。
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AirMac Expressがふつうにはもう手に入らなかったので、Apple Storeで売っているLinksys Velop (AC1300) を使うことにした。あちこちで使っているAirMac ExpressやTime CapsuleをこのAC1300に置き換えているが (今となってはHomeKit対応のAC2200 がおすすめだが)、大学のネットワークではうまくいかないことが多いことが分かった (具体的には、何度もルーターの初期化を促され、いつまでたってもセットアップが終わらない)。このLinksysのルーターはLinksysクラウドアカウントというものを使って、インターネット経由で状況をモニタしたり設定変更をしたりできるが、これが大学のファイヤーウォールからは使えない、という問題がある。
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Slackには教育支援プログラム というものがある。これが適用されると有料プランの料金がなんと85%引きになる。対象は、非営利の教育機関、認可された初等・中等・高等教育機関、 上記機関に所属する学生グループ、学区と地域のサービス代理店で、これに大学のいわゆる「ゼミ」と呼ばれる非公式の組織 (多くの場合指導教員と演習等の少人数科目を履修している学部生、大学院生が所属している。この組織は特に大学で認可されているものでもなんでもないことが多い) が認められるかどうかが今回の話の要点である。
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個人のWebサイトはGoogle Site (新しい方) を使っており、このブログはWordPressで管理している。WordPressはさくらのレンタルサーバーを利用しており、ドメイン (daihiko.net) もそちらで取っている。https://daihiko.netでアクセスした場合にはこのブログが表示され、https://www.daihiko.netでアクセスした場合にはGoogle Siteが表示されるようにしたい。どうすればよいか。
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結構苦労をしたので、メモがわりにやり方をここに載せておく (23/4/2018一部更新)。Apacheは、たんにbrew install httpdでインストールしたもの (Apache/2.4.33)。
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alm-ore に影響を受けたわけではないと思いたいが、本サイトもやっとhttps化した。やはりLet’s Encrypt を利用して無料で暗号化してある。本サイトはMacにhomebrewで環境を構築しているが、https化には構想から結局1ヶ月くらいかかった。Macをもう一台用意してテスト環境でうまく行くことを確認してからの移行なので時間がかかったのだが、そもそもhomebrewでのhttps化については情報が本当に少ない。素直にCentOSなどで構築したほうがよほど楽だろう (といってもそれほど手順が異なるわけでもない)。近々その方法を当ブログに載せておこうと思う。
今まで気づかなかったが、Pocket WiFi (D25HW) は、通信時はUSBでパソコンと接続していても、充電されない仕様になっている。これだと外出先でとても不便。Pocket WiFiのバッテリーが減った時、しばらく通信をあきらめ、パソコンに接続して充電しておく必要がある。
少し検索したら、USBに接続しても通信ができる便利なコネクタを発見。MotorolaのM-18BK (もしくは、白のM-18WH) でパソコンに接続すれば、Pocket WiFi側は「パソコンと接続されている」と判断しないらしい。
Safariからだと写真をアップロードできないとか、タグ要素を書くのが面倒 (を入力するためには2アクション必要) という感じ。iPhone用のモジュールを入れているとかえって使いにくいから、iPad用のクライアントAPPか、Movable Typeのモジュールが出るのを待つしかないかな。こういうところがまだMacBookに比べて不便。
Mail.appで任意のメイルアドレスにbcc:を自動で付与する設定は以下の通り。
ターミナルを起動し、
defaults read com.apple.mail UserHeaders
を実行。最初は
The domain/default pair of (com.apple.mail, UserHeaders) does not exist
と表示されるはず。次に以下の「メイルアドレス」のところにbcc: に自動付加したいアドレスを入れて実行する。
defaults write com.apple.mail UserHeaders ‘{“Bcc” = “メイルアドレス”;}’
ここで再度”defaults read com.apple.mail UserHeaders”を実行すると、今度は、
{
Bcc = “メイルアドレス”;
}
と表示されるはずだ。
もとに戻したい場合は、
defaults delete com.apple.mail UserHeaders
を実行する。
なお、この設定をしているとMail.appの「自動的に自分をhogehogeに含める」の設定は無視されるので注意。また、メイル作成画面のbcc: 欄には何も表示されないが、ちゃんとbcc: で送信されている。確認すること。
Mac OS X 10.5.6のアップデートがリリースされた (Mac OS X 10.5.6 アップデートについて )。注目すべきは、「Adobe CS3 アプリケーションスイートの印刷を改善」だろうか (僕はAdobe製品は、Acrobatしか使っていないが)。その他、Mobile Meの同期パフォーマンスが向上したり、Mail.appが改善されたりしているようだ。
アップデートを行ってもkenicパッチ (Kusakabe氏のLeopard Tips を参照) が無効になることもなかった。非対応のメイラーのせいで、Mail.appで書いたメイルの改行位置ががたがたになる問題を回避するStopFold もどうやら無効にはならないようだ。
Mac OS Xにはアンチウィルスソフトは不要と言われるが、先日、Appleが”Mac Users Should Get Antivirus Software “なんてことをWebサイトに書いたものだからたいへん。結局、その記事は削除され、「Apple、アンチウイルスソフトウェアの使用は (通常は) 不要であることを認める 」ということで落ち着いたようだ。アンチウィルスソフトはそれ自体有害だったりするので、できるだけインストールしたくないが、Mac OS Xがそうした贅沢を許してくれるシステムであるというのは喜ばしいことだ。うちの大学も「Macだと文字化けの可能性があるのでこのシステムでは使わないでください」なんて言っていないで、情報センターの全端末を今すぐMac (with USキーボード) にするべきなのだ。
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