心理学研究法の話。後期に必修の「心理学研究法」という15コマの授業があるので、その前哨戦的な。
心理学という学問だが、心には実態がないため実際に行なっているのは行動認知学だという先生の発言を聞いて、では行動認知学と心理学の違いについて気になった。
これは「行動科学」の間違いですね。行動科学と心理学というのはほぼ同じ意味です。でも、授業教材で書いたように、「科学的⼼理学はこれまで⼀度たりとも〈⼼〉を対象としたことなどない」のだとすれば、私たちが「心理学」を名乗るのはおこがましいのではないかとも思います。
ヒストグラムを使う際には、平均値よりも、中央値や最頻値の方が信頼度が高いように思えた。
ヒストグラムは単なる表現なので、どの代表値を使うかという問題とは独立の話です。
後半からいつもに増して数学的になり頭がすごくこんがらがり訳分からなくなりました。
すみません、時間なくて飛ばしました。最終回に戻ってきましょう。最後も出席してね。
科学的心理学は、直接「心」を扱うのではなく、行動などのような見てわかるものから測定しているのだと思いました。実験では、因果関係を正しく特定するために妥当性が大切で、特に質問紙調査では社会的望ましさの影響で本音が隠れてしまうこともあると思います。なので、匿名性の確保や他の方法と組み合わせるなど、工夫しながら正確なデータを得ることが求められるのだと思いました。心理学の研究はこうした課題と向き合いながら進んでいるのだと思いました。
たいへんよくまとまっています。特に実験を計画するときに大事になってくるので、しっかり覚えておきましょう。
自分知っていた質問紙調査法は実験よりも手軽に行えると思っていたが、分析を行うことが難しく、数値や変数間の相関はわかるが因果関係は特定することができないと知った。そして実験法は独立変数を操作して従属変数にどのようか変化があるのかを調べることができるとわかった。そして要因には被験者間要因と被験者内要因の2つがあり、カウンターバランスが興味深いと思った。今回の授業を通して心理学実験や研究法の授業が楽しみになった。
自分たちで実験を計画するようになる3年生までにしっかりと頭に叩き込んでおいてください。よろしくお願いします。