Shamay-Tsoory, S. G., Ahronberg-Kirschenbaum, D., Bauminger-Zviely, N. (2014). There is no joy like malicious joy: Schadenfreude in young children. PLOS ONE, 9(7): e100233. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0100233
2歳から3歳の子どもがシャーデンフロイデを感じるかどうかを調べた実験。自分の母親が、(自分ではなく) 自分の友達を抱っこして本を読み聞かせている時に本に水をこぼすと、シャーデンフロイデを示すという結果。
Vagnoni E, Lewis J, Tajadura-Jiménez, A, Cardini, F. (2018). Listening to a conversation with aggressive content expands the interpersonal space. PLOS ONE 13(3): e0192753. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0192753
攻撃的な会話を聞くと、それが自分と関係のない話であっても、中立的な話を聞いた場合と比較してパーソナルスペースが拡大する。
Gesselman, A, N, Ta, V. P., Garcia J. R. (2019). Worth a thousand interpersonal words: Emoji as affective signals for relationship–oriented digital communication. PLOS ONE, 14(8): e0221297. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0221297
アメリカ人成人の異性愛者を対象とした絵文字の調査研究。絵文字を使う者ほどデートもセックスの頻度も高いという研究。
12月8日 (日)、芦田宏直氏による『シラバス論』の書籍の出版記念パーティが東京マリオットホテルで開催された。当初30分いただけるということで気合を入れて原稿を書き始めたが、途中で15分となったものである。しかし、当初より予測できていたように、芦田先生は一人で喋り続け、懇親会の時間が全て潰れてしまった。当然われわれの解題講演の時間もなくなったが、それでも10分いただけたので、だいたい以下のお話の重要な部分は話すことができたかと思う。芦田先生のブログコメント欄に載っているものは参照ページ数がないので、若干の誤字を訂正し、以下に解題講演の原稿を掲載しておく (誰が書いたかを明示していただければ転載などご自由に)。
芦田宏直 (2019). シラバス論: 大学の時代と時間、あるいは〈知識〉の死と再生について 晶文社
続きを読む 『シラバス論: 大学の時代と時間、あるいは〈知識〉の死と再生について』出版記念パーティ原稿 →
インドネシアの農村住民を対象に、自分 (あるいは親) と似た顔を好むかどうかを検討した研究。短期的パートナーに対しては類似度は影響しなかったが、長期的パートナーに関しては、女性は自分と似た顔を嫌う傾向、男性は自分の母親と似た顔を嫌う傾向が見られた。
広島修道大学での担当科目や社会心理学・人間行動進化学関係の記事を掲載するウェブログ