学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。ちょっと遅くなったが、前回までのスライドはMoodleで公開済み。なお、「出席カード」に3行以上書いていないものは、提出したとは見なしません。
「psychology」カテゴリーアーカイブ
「社会心理学2010」の感想 (27 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「心理学概論I 2010」の感想 (22 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「社会心理学2010」の感想 (20 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。「学際」って言葉は結構学生さん知らないのね……。一応説明しておいたけど、こうやって「知ってるでしょ」という観点で授業をやると実は学生に全然伝わっていないとか、そういうことがありそうだなあ、と反省。まあ、学生としては、分からない言葉があったらすぐに調べる、ってのが正しい態度なんだろうけど、それを期待するのは難しいかもしれない。
「心理学概論I 2010」の感想 (15 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「社会心理学2010」の感想 (13 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。今日は最初の授業なので、シラバス (読んでない学生が多い) の説明とか、授業で使うMoodle (授業はパソコンの使えない教室なので、自宅学習に活用) の使い方とか。
「心理学概論I 2010」の感想 (8 Apr, 2010)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
今回の課題は、例年通り
- 「進化」と訊いてイメージするものをできるだけたくさん挙げよ (a)。
- ヒトとそれ以外の動物との違いをできるだけたくさん挙げよ (b)。
「進化と人間行動2009」採点結果
進化と人間行動の期末試験の採点が完了した。簡単だったようで、X以外の平均点74.73点。
評価は以下の通り (最終版ではない)。
- AA 31名 (16.32%)
- A 38名 (20.00%)
- B 35名 (18.42%)
- C 45名 (23.68%)
- D 20名 (10.53%)
- X 21名 (11.05%)
「男性が女性の肉体的不倫を嫌がるのはなぜか?」はぜひできてほしかった問題 (これだけで評価してもいいくらいだ)。要するに、父性は不確実だから、というようなことを書いてあれば正解。執念深いとか、そういう心理的なことは関係ない。
「進化と人間行動2009」の感想 (12 Jan, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。去年からこの試みをしているが、だいたい「3行以上書くように」と指示すると、3行きっかりしか書いていないものはたいてい内容が薄い。いかにも義務感で書いている感じのものがほとんどだ。なので、フィードバックを書くときには「3行きっかりしか書いていないものは斜め読み」という戦略が使える。だいたいおもしろいものが書いていたり、アツく反論してある読み応えのあるものは4行以上だ。
最近、ある学生が、別の先生 (専攻も違う) の授業について、「あの先生の授業では反論を書くと単位を落とす。試験はちゃんとできたのに」と言っていた。本当にそういうことがあるのかはちょっと分からないが、こんなことがあったら大問題なのだから、もっと大きな声であちこちに文句を言ったらいいのに。彼女は同時に「心理の先生はどちらかというとおもしろい反論に対してかえって評価が高い」とも言っていた。確かにその通りで、「おもしろかった。先生の言うとおりだと思う」なんて書かれても何にもおもしろくない。かといってほとんど内容を理解しておらず、誤解してアツく反論されるとため息が出る。内容を理解した上での反論は読み応えがあるし、そういうのは歓迎だ。反論するためにはかなり勉強をしていないといけないので、そういう意味でも、「反論したら落とす」ようなだめ教員に懲りず (そういうひとがいるとしたら、だけど)、ちゃんと批判的にものごとを考えるようになってほしい。そういえば僕は大学生の頃、あえてファシズムを擁護する西洋史のレポートを書いて (もちろん、思想的にはファシズムなんて大嫌いだが、当時は血気盛んだったので、おもしろそうだったので、あえてそうしてみた)、Cにされたことがあるのを思い出した。落とされなかっただけマシだが、多分この先生は僕のことを危険分子だと思ったことだろう。
「進化と人間行動2009」試験予告
試験内容は以下のとおり。
- 選択問題 50点
- 記述問題 40点
- 論述問題 (「この授業でもっとも興味を持った現象を一つ挙げ、それについてのあなたの意見を述べなさい」) 10点
選択問題/記述問題には以下キーワードに関連する問題が出題されるので、最低限これらのキーワードについて勉強してくること。
- 至近要因/究極要因
- 進化的適応環境
- クーリッジ効果
- ベイカーとベリスの研究
- 性間淘汰/性内淘汰
- エクマンの研究
※試験範囲は第5章まで。第5章はほとんど出ないと授業で言ってしまったような気もするが、第5章からも少し出る。