どうも、日本の鶏卵はサルモネラ菌への特殊な対応がなされているというのはガセかもしれない。kenic氏の情報によればそもそも日本でもサルモネラ菌対策の予防接種をしているのは一部ではないかという疑いがある。例えば松原養鶏場では「サルモネラワクチン接種への取組は早く、平成15年2月から接種を始め」とある。平成15年以前から日本では頻繁に生卵を食っていたわけで、別にサルモネラワクチンの接種の有無と生食は関係がなさそうだ。
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生卵
ふつうのイギリス人は生卵を食わない。イギリス人に限らず、生卵は食うのはわれわれ日本人くらいしかいないようだ。こんなにうまいのに。
どうも日本の卵はサルモネラ菌の処理がされているようで、生食が可能な状態で売っているようだ。こちらではスーパーでも卵は冷蔵していない。ふつうの棚に置いてある。日本でも、別に卵は冷蔵しなくてもよいという話は聞いたが、生で食べようと思うとやはり冷蔵しておいたほうがよい。
中国食材店で台湾製のそうめんを買ってきたとき、生卵をつけて食べたいという気分が抑えられず、近くの牧場で買ってきた新鮮な卵を先日生で食ってみた。大丈夫だった。サルモネラ菌の潜伏期間は最大48時間だそうだが、問題なかった。
ところが、昨日、近くのスーパーで買ってきた適当な生卵 (賞味期限内ではあるものの、特段新鮮ではないもの) をやはり同じようにいただいたところ、20時間後くらいにおなかを壊した。もうかれこれ数時間おなかの調子が悪い。
というわけで、今の所生卵に当たる確率は50%程度なのだが、ライオンマークのついた生卵ならサルモネラ菌の予防摂取を受けているそうなので、大丈夫な確率が高いのだそうだ。昨日食ったものは確かに何もマークがなかった。近くのセインズベリーにこのマークのついた卵があるかどうか後で確認してこよう。
そういえば、2001年に初めてロンドンを訪れたとき、日本料理店に入ってすき焼きを一人で寂しく食ったのだが、このときはお店の人に「日本人だから大丈夫だと思いますが、生卵はこちらでは食べないのです。つけますか?」と聞かれた。怖かったのでやめたのだが、やはり観光中はやめたほうがいい。おなかを壊すとしばらく動けなくてせっかくの旅行がもったいない。
天気が悪い
8月末にイギリスにやってきたが、ずっと一貫して天気が悪い。すでに9月になる前から半袖は耐えられなくなり、以降ほとんど日の光を見ることはない。
住宅街の近くには写真のような散歩道 (foot path) がたくさんあって緑が美しいのだが、それを楽しめたのも秋までで、今は天気が悪く寒いので、全く意味がない。
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take away
アメリカ英語ではtake out (to go) というが、イギリスではそんなことを言ってはいけない。一度だけカフェで「コーヒーtakeoutできる?」って聞いちゃって、”Are you an American?”と言われてしまった。動揺して、”Yes, I am.”と答えてしまったのが、つらい。
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外食が高い
この後期より特別研究という一種の研究休暇を半年いただき、イギリスのレディングという街に滞在している。こちらではいろいろな意味で生活の質が低下しているが、一番困っているのが外食問題。
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心理学概論I 2015採点結果
「心理学概論I 2015」の感想 (21 July, 2015)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。前期最後の授業。
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「心理学概論I 2015」の感想 (14 July, 2015)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
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「心理学概論I 2015」の感想 (7 July, 2015)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
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「心理学概論I 2015」の感想 (30 June, 2015)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
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