同僚のE先生よりHappy Hacking Keyboard Professional2をお借りした。矢印キーが独立して存在しないので、使ってみないと不安だったからだ。実際問題、矢印キーはほとんど使うことはないのだが、Wordなど、Appleのショートカットを無視したソフトを使うときに不安だったのだ。しかし、使ってみるとほとんど問題がないことが分かった。どうしても矢印キーを使いたい場合にはキーボード右端にあるFnキーとの組み合わせでできるからだ。
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「社会心理学2009」の感想 (18 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「集団力学2009」の感想 (18 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
囚人のジレンマがおもしろい、と言ってくれるひとがたくさんいて嬉しくなった。実は、僕自身大学生の頃に最初に「囚人のジレンマ」について何かの本で読んだとき「なんてオタクでつまらそうな、たいくつな研究なんだ」と思ったものだ。ところが、これ、本当は結構おもしろいのよね。囚人のジレンマみたいな研究がやりたいとおもった、そこのあなた! 中西ゼミで研究しよう。この分野なら進学指導もできる。
「心理学概論I 2009」の感想 (14 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
人様の巣に勝手に卵を産んで、孵化した子どもは周りの卵を棄ててしまう、そんな托卵鳥カッコウの評判が悪い。でも、カッコウを責めないでほしい。それが彼らが生き残るやり方なのだ。人間みたいに無駄に戦争で殺人したりしない分、彼らの方がよほど倫理的な存在だ。
「社会心理学2009」の感想 (11 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「ビジュアル社会心理学」の「3. 自己」のところを見た。これはドラマ仕立てで本当によくできている。金をかけて作ってあるのだろう。これまであった教材と比べて格段に洗練されている。学生の評価もかなり高い。多分、僕が授業がするよりこれを見た方がずっと勉強になるだろう。このDVDにちょっと嫉妬するな。
「集団力学2009」の感想 (11 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
「心理学概論I 2009」の感想 (7 May, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
連休明けなのにみんなちゃんと出てるので感心する。僕が学生なら「なんか怠い」とか言ってさぼっていたかも……。授業ではゴキブリのしぶとさとか、血液型性格判断がいかにインチキかについて少し語る。授業の本筋ではないが、これらに関連した感想が多い。だいたい、こちらが「ちょっと脱線したな……」と後悔する内容ほど、学生の興味を引くものだ。「この研究つまんねえな」と思いながら話すと、案外反応がよかったり。
16枚
お役所仕事というのは非効率な仕事を揶揄するときの常套句だが、今日はそれにやられた。SASの使用期限が切れたので、今年の更新ファイルをもらってこようと情報センターに行ったときのことだ。毎年、実験棟で学生が使うコンピュータ用のものも含めて16台ほどのコンピュータのSASを更新するという作業があるのだが (残念ながら従順な助手もいないし、びじん秘書もいないし、優秀な弟子もいないので、僕がひとりで全部やる)、更新ファイルをもらうための「SASユーザ使用同意書」は一枚書けばよかった。氏名や日付、住所、電話番号等を記入して押印するだけだ。
ところが、今日は情報センターの職員さんが「インストールする台数分書いてほしい」と言うではないか。その場で研究室と実験棟でSASをインストールするコンピュータの台数を数えると16台もある! 嘘をついて「1台にしかインストールしません」と涼しげに言い放てばよかったのだが、案外そういうインチキができない損な性格なので、律儀に全く同じものを16枚も書くはめになった。こんなもの「16台分使います」とどこかに台数を記入する欄を設ければいいだけなのに、なんでこんな無駄な作業をさせるのか、理解ができない。せいぜいかかった時間は10分程度のものだが、この10分は完全に無駄な時間だ。「来年もお願いします」と職員さんは笑顔でおっしゃったが、来年までにこの「同意書」を改善する気なんてないのだろうな……。
「心理学概論I 2009」の感想 (30 Apr, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
ゴールデンウィークのど真ん中にも関わらず、出席者は結構多い。僕が学生の頃、こういう日に休講しない教官は「鬼」と呼ばれたものだが、教員も学生もまじめになったものだ。
今日は「サイエンスZERO」の第250回「シリーズ 人の謎に迫る5 人間は文化的か動物的か?」を見た。長谷川眞理子先生の登場する回。黒崎政男氏のピントのズレた文脈を理解していないコメントがちょっと気になる……。長谷川先生は真摯に対応されていてさすが。
「社会心理学2009」の感想 (27 Apr, 2009)
学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。
DVD「ビジュアル社会心理学」の第1巻の最後で、「子どもの犯罪が増えている」云々といったくだりがある。ちゃんと社会心理学者が監修しているヴィデオなのに、あんな嘘を言うなんて。しっかりしてよ。まあ、社会心理学者にも分かっていないひとがいるからしょうがないか……。