「心理学概論」の感想 (15 Apr, 2025)

2回目の授業は心理学史。この後出てくる人名がたくさん出てくるのだが、この段階だと「たくさん出てきて分からない」みたいなことになりがちなので、やはり小テストの平均も50点を割り込んでいる。

高校の倫理でやった人が沢山出てきて楽しかった。心理学史を取ってみたいなと思った。

はい、ぜひ心理学史の授業も受けてみてください! この授業では90分に詰め込んだので、ちょっと情報量が多かったですね。

行動主義や経験論などの言葉の意味はまだ理解出来たが、プシュケーなどの昔使われたいた言葉などが急に出てきたり、心理学に携わってきた人間がとにかくたくさん出てきて結局どういうことを言っているのか、途中からよく分からなくなってしまった。

あとでここで出てきた人物があちこちで登場しますので、その度にまたこちらの教材に戻ってきて読み直してみてください。

少し音が小さくて聞きづらいので、もう少しマイクの音量をあげて欲しいです。

マイクの音量を上げられるかどうかちょっと分かりませんが、次回チェックしてみます。

19世紀後半に現代心理学が始まったと考えられていることが分かった。そもそもどうして人間の心を対象にして研究しようと思ったのか気になった。生そのものであるプシュケーが心の語源だということが分かった。プシュケーとプネウマは似たイメージの言葉であるが、プネウマはプシュケーよりも物質的で実体として存在するものとされていたことが分かった。古代では、精神的な症状を「狂気」として扱われていたことを知って驚いた。人によって、全く真反対のことを述べていたり、先代の言及をもとにし、さらに研究して新しい結論を出していたりして、心理学の歴史を感じたとともにこんなにも多くの人物が人の心について考えて頭を悩ましていたのだなと思った。概念の話は、なかなかイメージしにくい語句が多くあり難しいが、それを理解しようとイメージを膨らませるのが楽しいと思った。

ある意味臨床心理学の対象は心理的な「異常」な状態ですが、「狂気」という表現はしないでしょうね。とはいえ、何らかの介入が必要な状態という意味では共通しているかもしれません。もちろん、その基準は文化的、歴史的に変化していくものですが、ここらへんはまた臨床心理学のところで学びましょう。

心理学にはものすごい空白の時間があることがわかった。

これはちょっと誤解を招いてしまったような気がします。「心理学史」の本で中世のところが空白だからといって、心に対しての関心がこの時期なかったわけではないと思います。ただ、「心理学史」の観点からの研究は十分に進んでいるとは言えません。

ゲシュタルト崩壊という言葉があるがゲシュタルト心理学と関係があるのか気になった。

まさにその「ゲシュタルト」です。全体的な統合が失われて変に感じてしまう現象のことです。

僕は人名を覚える事が苦手なので、良い暗記方法などあれば教えていただけると幸いです。

余計な情報を付け加えると覚えやすいです。その人物特有のエピソードとか、その人が誰の弟子だとか。覚えたければ付随するより多くのものごととセットで覚えるといいです。

まだ2回の授業しか終わってませんが今から期末テストが不安でしかありません。復習をしっかりしながら頑張ろうと思います。

僕も不安ですが、復習はしておいたほうがいいです。後でまとめてやろうとするとたいへんです。授業終わったら一通り読んでおくようにしましょう。授業だけだと単位取るのはきついと思います。

YouTubeの動画にある (でかしぇるりんた) の動画で出てくる犬は、試行錯誤学習をしているのでしょうか?

動画見てみました。学習心理学のところで「オペラント条件づけ」というのを習いますが、おそらくそれで説明できるのではないかと思いました。