「社会心理学 2016」の感想 (6 Dec, 2016)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。

映像の中で同性に対する親密度の段階と異性に対する親密度の段階が違うと言われていました。つまりそれは、恋人になるうる可能性の有無がその違いをもたらしているのだと思うのですが、その場合バイセクシャルの人はその違いをどう証明できるのでしょうか。

社会心理学の理論はこのようにマジョリティ (多くは北米の) を対象としたものが多いように思う。バイセクシャルの人の親密度が性によってどう異なるかは誰かが研究をしているかもしれないが、僕は分からない。

(リーダーと部下の関係) リーダーが部下に対して互恵モデルによる相互的な関係を期待して、部下はリーダーに対して共同的関係を生じさせて見返りを求めずにつくすという考えを持つことは小規模の集団でないと生じない (互恵モデルと共同的関係の共存は起こらない) のでしょうかと疑問に思った。

互恵的関係は、「関係」それ自体に存在するものなので、一方的な互恵関係というものは本来存在しない (そう思い込んでいる、ということはあるかもしれない)。ただ、片方が互恵的関係を望んでいて、もう片方が無条件の協力的態度を示している場合には、表面的には互恵的関係が成立しているように見える。

(不満があるなら別れたほうがいいと言うが) その基準は何なのでしょうか?

「この人と付き合うくらいなら一人の方がいい」と思うのであれば、別れたほうがいいと思う (個人的な意見です)。

一目見ただけで目を引くようなイケメンって少々中味に問題があっても顔でカバーできるし美人、イケメンって得で、世知辛い世の中です。

長期的関係を考えた場合、僕は経済面のほうが重要だと思う (個人的な意見です)。

若いうちにそんなたくさんの人と付き合っても名前わけわからんくなりそうだし、彼氏おらんとだめ! って人はなんなんですかね。

でも、年をとったらますますいろんな人と付き合えなくなるから、むしろ若いうちはいろんな人と付き合ったほうがいいんじゃないですかね (個人的な意見です)。

東京に行った時、地下鉄がすごく速くて、わーってなって写真を撮ろうとしたら、駅員さんがすごいスピードで走ってきて危ないから近々ないで! って注意されました。ホームに駅員さんがおるってさすが東京。

田舎ものか! 広電遅いもんな……。