「社会心理学 2016」の感想 (1 Nov, 2016)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。

テスト前に「全然勉強してない」とセルフハンディキャッピングしすぎたせいで「あなたは勉強しなくても良い点取れるからうらやましい」と言われて余計に勉強した! と言えなくなったことがある。

さりげなく「良い点」を取れることをアピールし自己高揚をしているのかと思った。

ビデオを見て単純に思ったのは「学生」とされていた女性について、パッと見ではもう少し年齢が上なのでは、ということ。

女性の年齢についてはそう思っても絶対に口外しないほうがよい。

おもしろくて普通に笑ってしまうけど、みんな無言だからちょっと笑い辛いです。

これが状況の力。規範は自分たちが作り出しているのだから、声を出して笑えばいいんだよね。っていうか笑え。

私は高校生の頃と比べて、今は服や外見ばかり気にして中身のない人間になったなと思うが、それは公的自己意識と私的自己意識のバランスが公的の方にかたむいているからだと思った。

外も中もない人間より、外だけでも気にしている人間の方がましだよ。気にすることではない。

電話で話すときに普段より声が高くなったりするのも客体的自覚状態と言えますか?

あれはどうなんだろう。特に女性で顕著だという偏見が僕にはあるんだけど、高い声はむしろ自己呈示じゃないだろうか (私は声の高い、若くてかわいい女の子です、みたいな)。

抑うつ的気分の人をポジティブにさせるにはどうしたらいいのでしょうか?

実験でやるとしたら、楽しい映像を見せるとか、楽しくなる音楽を聴かせるとかかなあ。

私はよく鏡を見るのですが、公的自己意識が高いわけではなさそうです。これはただ単にナルシストで自分の顔が好きだからなのでしょうか。それが気になりました。

「私は自分の顔が好きである」という質問に「1: 全く好きではない〜5: 非常に好きである」で答えるとしたら、何点くらい?

進化論の欠点はありますか?

一番の欠点は実際の進化を再現することはできない、ということだろうか (実験室で小さなレベルのものなら再現できる、という反論はありえるが)。これは歴史学についても言えるかもしれないが。

精神的自己とか具体的にどんな自己概念なのですか?

「自分はほげほげという性格である」みたいなの。