認知心理学の2回目、思考・判断・意思決定。
4枚カードの問題で、Dの裏を確認するのは理解できたのですがその後の、3の裏を確認する必要はなくて、でも、7の裏を確認することが必要であるというのがまだよく分かりません。
「AならBである」は「BならAである」とは違うということが理解できないといけません。例えば「甘いものならおいしい」からといって「おいしいものなら甘い」とは言えませんよね? 甘くなくてもおいしいものがあるので。
平石界 (2000). 進化心理学: 理論と実証研究の紹介 認知科学, 7(4), 341–356. https://doi.org/10.11225/jcss.7.341
4枚カード問題を進化心理学がどう扱ってきたのかに興味があり、引用されていた上の文献を読んだ。文献内で挙げられていたアメリカの追試の論文を読んだのだが、いまいちまだコスミデスの社会契約仮説と検討内容の整合性が自分の中で取れない (納得できてない)。
論文まで読むのはまさに理想的な学び方だと思いますが、さらに進んで「納得できていない」の内容を書いてみましょう。