「心理学」の感想 (30 June, 2020)

今回は認知心理学の1回目、記憶の話。金曜日にフィードバックが間に合いませんでした。すみません。中間試験は一回結果を公表しましたが、追試をやる関係で、結果をみられるのは次の火曜日の17時以降になります。

なお、Moodleのスクロール量が多くなって見にくいという意見をいただいています。これは左の「ナビゲーション」を使って飛ぶようにしてください。残念ながら、それ以外の対策法はありません。

宣言的知識の中にエピソード記憶とあるが、これはカップルである女性が男性の行動や発言に対してささいなことも覚えてよく根に持ったりすることもこのエピソード記憶に当てはまりますか? 目撃証言は日本でも事件が起こったら周りの住民などに話を聞くと思うが、それで目撃証言があった場合どのくらいの割合でその人が犯人候補となるのですか?もしくは、目撃証言で日本は犯人を捕まえているのですか?

前半部分、まさにそれです。後半部分の目撃証言について、目撃証言があった場合、日本ではどのくらいの確率で有罪となるのかはちょっと分かりません。法学の方が詳しいかも。

207の感覚記憶は基本的に意識されないのはなぜかがわからなかった。長期記憶と勉強にはどのような関係があるのかお聞きしたいです。

1つめ、われわれはすべての事象を記憶することはできません。情報の海で溺れてしまいます。むしろその人にとって重要な意味を持つ情報だけが残ると考えるといいと思います。2つめ、勉強で覚える内容は、全部長期記憶です。

エピソード記憶は分かったが、意味記憶の説明はいまいち分からなかった。意味記憶は暗記系科目のようなことでしょうか。私は、この曲が〇〇年に発売されたとか、このドラマやアニメは〇〇年に放送されていた。というのを他の人よりも正確に覚えていることが多いのですがこれはエピソード記憶になるのでしょうか。また、違う場合は何かしらの定義された記憶に当てはまるのでしょうか。

エピソード記憶とは何か、意味記憶とは何か、ということに関する知識の記憶はまさに、意味記憶です。曲が何年に発売されたか、などについては、多分他の記憶と結びついていて (高校を卒業した年、など) 記憶されていると思うので、おそらくそういった記憶はエピソード記憶なのではないでしょうか。1600年に関ヶ原の戦いがあった、みたいな情報は純粋な意味記憶でしょうけれど。

認知心理学の考え方のメタファの内容が少し難しかった (よく言われる記憶の引き出しに..とかそういう表現比喩ですよね..?!) 神経メタファがあまり頭の中でイメージが湧かなかった。

引き出しはまさにそうですね。神経メタファは、入力された情報が神経回路を経由してどのように出力されるか、と考えるもので、神経細胞間の結合の強度に基づくモデルです。神経メタファといわれてイメージが湧かなかったのは、神経メタファで考えると、それについての知識のネットワークがあなたの脳内にないからですね。はじめて聞いた情報でまだ他の情報とつながっていない孤立した情報になっているということでしょう。

チャンクについてひとかたまりと考えれば使う記憶の容量が減るというのが分かりませんでした。同じ文字数でもかたまりで分けるのと分けないのでは使う記憶の容量は本当に増えたり減ったりするのですか。

例えば広島の市外局番は082ですが、1つずつ覚えると3文字ですが、「082」とまとめて覚えてしまえば1つですよね?

だんだんと自分の小テストの点が上がっていて、心理学をやっていて、楽しいと思えてきました。来週もよろしくお願いします。

それはすばらしいです。

前回6月23日の授業は1回~6回のまとめのリアクションペーパーだけだと勘違いし、第8回の知覚心理学の授業が今日であると思っていたので、リアクションペーパーと小テストができませんでした。申し訳ありません。ムードル上には第7回が中間まとめと表示されているので勘違いした人もいると思うのでどうか配慮をしてくださらないでしょうか?

7回目は中間まとめだけです。8回目が知覚心理学、9回目が認知心理学の (1) です。勘違いしていたひとがいたようなので、8回目のリアクションペイパーについてはすでに伸ばしてあります。

授業で分からなかったこと・質問、要望 今回は、先生にご意見を伺いたい点が1点と、ご質問したい点が4点ございます。 1点目は、4ページの脚注5で、安西祐一郎氏 (1946-) がまとめた「大学入試テストへの記述式問題の導入案」について意見が書かれております。私は、批判派の意見(「マーク答案では表れにくかった階層格差が記述式問題の導入であらわになるのではないか」)の意見に納得し、賛同できました。しかし、センター試験の段階で記述試験や英語のリスニング試験を導入する事で、生徒が具体的にどのような知識をどれぐらい身に付け、表現することが出来るのかをある程度明確に知ることが出来ると思います。しかし、それには多大な採点の労力と全国一律の採点基準 (ルーブリック) の作成が求められ、とても実現は不可能だと思います。先生はこの記述式問題の導入についてどのようにお考えでしょうか。

今回も2500字を超える力作をありがとうございます。僕の個人的な意見では、よく練られた選択問題が採点のコストや平等性の観点 (文字がきれいかどうか、とかそういった余計な評価軸が入りにくい) から望ましいと思いますが、これは授業の中心的な論点ではないので、このくらいにしておきます。

2点目は、「授業で分かったこと」の中で作動記憶(ワーキングメモリー)の事について書いたのですが、この「作動記憶」と授業で学んだ「短期記憶」や「感覚記憶」は異なる記憶の概念なのでしょうか。もし心理学の観点でこれらの概念に共通点があれば、お教え頂きたいです。 3点目は、8ページの191~192行目にある「「広島修道大学にあるポケモンGOのポケストップは一箇所を除いて全て中西がIngressのアプリを使って作ったものである」」という意味記憶の例が挙げられておりましたが、これは事実なのでしょうか。

短期記憶とワーキングメモリは基本的に同じです。感覚記憶はまたそれとは別です。共通点があるとすれば、いずれも外界から取り込んだ情報がある一定の時期脳内に貯蔵されるということです。その滞在時間の長さによって分類されています。また、「広島修道大学にあるポケモンGOのポケストップは一箇所を除いて全て中西がIngressのアプリを使って作ったものである」というのは事実です。ポケモンGOを学内でやる方はぜひ僕に感謝をしてください。この前も1つポケストップを生やしました。

4点目は、意味記憶の定義で、8ページ185行目と186行目にある「精神的シソーラス」「(a mental thesaurus)」の意味が明確に分かりませんでした。私個人の見解では、「頭にストックされた言葉の意味に関するエピソード等を集めた、実体の無いシソーラス (類義語辞典) 的なもの」なのかなと思いましたが、この解釈で合っているでしょうか。それとも、英訳なのであまり考えすぎない方が良いのでしょうか。最後に、12ページ283~284行目に「つまり、ミラー後の40年間、短期記憶の容量に関する研究は停止したままであった。」とありますが、現在でも、短期記憶や長期記憶の容量について研究されている論文はやはり少ないのでしょうか。コーワン氏以外の代表的な論文がもしあればお教え頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。(本文2537文字、追記含む)

精神的シソーラスというのは、そのまま、実態はないが、心の中にある類義語辞書的なものという意味で、あなたが言っているような内容と考えていいと思います。ただ、エピソードとは別です。記憶の研究については、最新のものは大学の図書館のWebサイトでデータベース検索からPsycINFO、PsycARTICLESといったデータベースを使うと検索できます。学外からだとVPNサービスを使ってください (詳しくは図書館まで)。

分からなかったことは、長期記憶にする為に取り組むことは例えば何があるかなと思いました。

繰り返し頭の中でイメージするリハーサルなどがありますね。

記憶の実験で私たちが手軽に出来るものはあるのでしょうか。

無意味音節をエビングハウスのように考えて、それを自分で記憶してみるというのはどうでしょう。

授業で分からなかったことは、短期記憶が4であると主張されたことは分かったが、長期記憶が7かどうなのかが分からなかった。

4も7も短期記憶の話です。長期記憶の容量はもっとたくさんあります。だって、7だったらこの科目の小テストにも対応できませんよ (どうも小テストの問題で誤植があったようですみません)。

「目撃証言が冤罪を作り出す原因の1つになっている」とありましたが、ではどうしたら冤罪は防げるのでしょうか? 防犯カメラとかだと間違いようがない気がしますが。

カメラは一つの解決法だと思いますし、目撃証言に関する証拠としての価値を裁判所が低く見積もるようにする、というのも対策となるでしょう。

分からなかったことは、50行目に出てくる被験者の補足説明で下に書かれている2000年以降の心理学では、「被験者」という表現はしなくなっていて、「実験参加者」と表現されるようになったとありますが、それはなぜですか?

倫理的に「被験者」という表現方法が失礼ではないか、ということです。実験に参加する人の主体性を尊重しようと言うことだと思います。

2ページ51から、「本質的な部分を形成するものではなかった」とあるが、何がそれらを形成するものとなるのか。

ワトソンによって本質的な部分はどのような刺激に対していかなる反応が得られるか、というところです。

認知心理学では記憶の研究のほかに、どのような分野が研究されたのか疑問に思いました。

次回をお楽しみに!

13〜14ページの部分についてですが、ポールは本当は性的虐待をしていなかったにも関わらず、別の記憶から「思い出させられ」、暗示にかかって罪を認めてしまったということですか。また、「思い出させられた」というのは、本当は起こっていないことなのに、記憶が作り変えられて思い出してしまったということですか。

おそらく、そうです。記憶が作られる可能性があることはこれまで繰り返し心理学者が示してきました。被害者の言うことだからといってそのまま信じていいものではないようです。

質問は感覚記憶についてなのですが、嗅覚や触覚は感覚記憶には入らないのですか?

すみません、視覚と聴覚に関する研究しか知りません……。

前回の中間のまとめテストの問題数が多いと書いてあったので心配だったのですが丁度いい問題数だと思いました。

それはよかったです。平均がだいたい予測していた70点台だったので良かったと思います。

今回の講義を受けて人間の記憶能力の研究について知った。小テストの問題にネルソン・コーワンの長期記憶の年数をこたえることができなかった。短期記憶についてはレジュメで7ではなく4であるとされていたが、小テストの問題が間違っていたのでしょうか? 自分の学習不足でしょうか?

「年数」ではないですよね? (「長期記憶」というのは誤植です、すみません)コーワンの研究で示されているのは4です。7ではありません。小テストの正誤については火曜日に公開されるので確認しておいてください。

今回の講義ではエビングハウスが研究してきた記憶の種類についてよく理解することができたと思います。疑問に思ったことすなわち分からなかったこととしては聴覚に関する感覚記憶のところで同じ音を聞くという感覚でも聞こうと意識して聞くのと勝手に耳に入ってきて聞こえたというのでは記憶の持続がどっちがどう違ってくるのかというものです。質問は上記の部分です。

もちろん、その刺激に注目している方が記憶には残りやすいと思います。「勝手に耳に入ってきて」という場合には、そもそも「聞いてない」のですから、情報処理もされないと思います。情報処理されないというのは、耳のところまで刺激は届いているが、それが脳に取り込まれることはないということです (つまり、記憶されない)。

長期記憶と短期記憶は高校時代から聞き慣れた単語であった。そのためとても興味深い授業だった。忘却曲線はエビングハウスのものだったり、目撃証言が心理学的に全く確信がないなど、長期記憶に残りそうな内容ばかりでした。

うまいコメントか。

質問は、人の記憶を変えてしまったり記憶を植え付けることはどのような場面で良い方法で使われるのでしょうか。

そもそも倫理的に問題があるので、「良い方法」で使えるのかどうかはちょっと分からないです。

記憶というのは一纏めではなく、いくつかの種類によって異なる記憶のされかたをしているということが分かりました。脳の記憶を司るのは海馬と言われますが、それぞれの記録場所はその中で違うのでしょうか。それとも他の脳の部位が憶えていることもあるのでしょうか。

脳のことは僕はほとんど分からないのですが、海馬といってもすべての記憶をそこで処理しているわけではないようです。ものによっては海馬を破壊しても記憶は失われません。「記録場所はその中で違う」のかどうかということですが、物理的に「ここに」記憶が貯蔵されているというイメージは多分現実とは異なると思います。

先生は心理学を勉強しているときに嫌になることはありますか。またあればそれはどんなことですか。

再現性が低い研究 (追試に失敗した研究) をたくさん見つけた時ですね。

エリザベス・ロフタスの長年目撃証言の研究の部分で間違った証言をしていた人々は自分が間違った証言をしているという自覚はなく、勝手に記憶をつくりだしてしまっているということでしょうか。

そうです。確信度が高くても誤っていることはあります。

デジャヴは記憶のジャンルに属していますか。エピソード記憶ですか。それとも、意味記憶ですか。そもそも記憶とは関係ないですか。自分は、デジャヴとは記憶障害の一種とも聞いたことがあり、よく自身でも、またかと思うくらい体験します。身に覚えのない事で、何か関係のあるものを介さずに急に来るため、とても不思議です。詳しく教えていただけると幸いです。

デジャヴは長期記憶 (エピソード記憶) に関するエラーでしょうね。デジャヴについて詳しく知らないので、詳しく教えることができません。すみません。見たことがある、知っている、という既知感に関する問題なので、メタ記憶といったキーワードで調べてみるといいかもしれません。

認知心理学は知覚心理学よりもレベルが高い。

そんなことはありません。

130 行目から「すでに存在~可能性がある」とあるがその具体的な例を教えてほしい。

例えば「CANという文字列を覚えてください」と言ったら、英単語を知っている人と知らない人で記憶成績に違いが出ると予測されますよね。

よく聞く音楽を無意識のうちに覚えてしまうのも感覚記憶の一種なのですか?

感覚記憶は意識する前に消えてしまう記憶です。もう一度学習しなおしましょう。音楽を覚えているのは明らかに長期記憶です。

スパークリングの感覚記憶の実験で思い出したのですが、サブリミナル効果は感覚記憶に分類されるのですか?

感覚記憶の場合はすぐに消えてしまうので、サブリミナル効果も出ないと思います。

質問は宣言的知識と手続き的知識についてです。宣言的知識は、内容が間違っている可能性があり、手続き的知識は、本来の正しい内容、といった解釈で合っていますか?

いえ、違います。163行目の段落をもう一度読んでください。

習慣や動因といった概念が内的というのはよくわからなかったです。質問なのですが先生はポケモンGOやってるんですか? ガチ勢ですか?

習慣や動因というのは、環境の問題ではなく、個体の側の問題なので、「内的」ということになっています。ポケモンGOやっています。ガチというほどではないですが、Lv. 40と37のアカウントが我が家にはあります。

認知心理学の小テストの問題12について。ネルソン・コーワンは長期記憶の話ではなく、短期記憶の話をしていたのではありませんか?

ああ、これ「短期記憶」の誤植です。これはあとで対応します。教えてくれてありがとうございます。

目撃証言の信ぴょう性のなさはメディアによって加速されているんでしょうか?

どうでしょうか。少なくともメディアの影響がなくても、目撃証言の信憑性には問題があります。

すみません、ここからは授業と関係ない感想になります。先生はもしかしてポケモンがお好きなのでしょうか。私はポケモンが好きなのですが、ポケモンGOは途中で消してしまったので、もう一度やりたくなってしまいました。

ポケモン自体は実はあまり知らないんですが、ポケモンGOはずーっと続けやっています。あとはたしなみ程度にドラクエウォークをやっています。

まず今回の資料の297行目の目的社は目撃者と解釈していいですか。

ありがとうございます。その通りです。

エビングハウスの忘却曲線についてで、エビングハウスによると復習をしたら記憶できる期間が増えていく みたいな内容の記事を昔ネットで読んだ記憶があるんですが、本当にそんな実験もしたんですか。

記憶できる期間が増えていくというより、記憶した内容を思い出すのが早くなる、と解釈した方がいいと思います。それとは別の話でしょうか。

目撃証言が冤罪を作り出してしまう原因なのになぜ重要視されるのですか?

みんなそのことを知らないからです。

嘘発見器は実在するんですか?

あります。「ポリグラフ」で調べてみましょう。うちの大学院で研究している院生もいますよ。

エビングハウスの忘却曲線のY軸は「どの程度覚えているか」では無いとありますがY軸は何になるのですか?

「再学習にかかる時間」です。

メタ理論のメタとはメタファからとられたものですか?

違います。メタは「高次の」という意味、メタファは「隠喩」です。

認知心理学では何故モデルを使うようになったのかがわかりませんでした。

モデルを作れば、現実の人間のデータとのズレを研究することができます。認知心理学で特に重視されていますが、他の分野でも、通常意識的でない場合もありますが、何らかのモデルを作って研究しています。性格心理学だと個人差、社会心理学だと状況、などをそれぞれ重視した人間モデルを作っていますよね。

よく物事を直感で判断する直感型と物事をよく考えて判断する思考型があるという話を聞いたことがあるのですが、この人たちの思考の違いはあるのですか?

それは認知心理学や社会心理学などで研究されていますが、今回の内容とはちょっと違いますね。個人差というだけではなく、自分とってどれだけ重要な問題かが影響します。

無意味音節を使う研究でエビングハウス本人が対象とした実験について1人の実験でその論理の確証は得れるのでしょうか。

今の心理学では自分を実験参加者とすることはありませんが、エビングハウスは自分自身を対象としたながら極力客観的に記憶を測定したというところが評価されています。

人間の目や脳はとてもよくできていると思うのですが、仮に脳や目の記憶する部位を、他の正常な人と取り換えた際に、情報が混ざり合っても正常に生きていくことは可能なのでしょうか。

これはちょっと意味が分かりませんでした。脳の一部を取り替える、という実験が成功したことはないと思います。

例として挙げられていた罪を認めてしまったポールさんの冤罪は晴れなかったのですか?

結局懲役20年が確定してしまいました。

エビングハウスの忘却曲線は、年齢によって変わるのか知りたい。

曲線の形自体は変わらないと思います。

ミラーの論文をほとんど読まれもせずに引用されたというのが気になりました。なぜそのような考えに至ったのでしょうか。

あまりに有名になりすぎる論文というのはそうなりがちです。タイトルがセンセーショナルだったというのもありますね。

37行目あたりに、ヒトと動物に区別は設けないとありますが、区別しないのには意味があるのでしょうか? 前にも心理学はヒトも動物という考えを学びましたが、例としてヒトとネズミ、ヒトとトラを実験対象とする実験があるとすれば、そこから何かを発見することなどにどのような意味がありますか? そもそもそのような実験自体無いのですか?

ヒトもそもそも動物だから、区別するという考え方の方が不自然なものだと思います。もちろんそれは他の動物と全く同じだということを意味するわけではありませんが。

60行目の「サイバネティクス」と61行目の「サイバネティックス」は同じものですか?

同じです。表記の揺らぎですね。すみません。

P.8の202行目に手続き的知識の具体例からなんとなくどのようなものか分かったが、説明が欲しいと思った。

167行目を見てください。

短期的なものでも思いだしたときに長期的なものになったりしないのか。

思い出せればそれは長期記憶です。

認知心理学的に言葉や単語を短期間で覚えやすい方法とかあるのですか。

今回の授業資料に関係して言えばチャンクにして複数の事柄を関連づけて記憶するということが一つでしょうか。

小テストの問3「ヘリングは、無意味音節  (nonsense syllable) を使って記憶の研究をした」となっていますがヘルマンではないのですか?

これは○×問題だというのは分かっていますよね?

最後の事件について、娘は教会で実際に性虐待に遭っていたから、その記憶がこんがらがって、父親に対して性虐待を訴えたということですか。

いや、そおらく誰にも性的虐待にはあっていないだろう、ということです。

心理学を使って社会問題で解決できることはありますか?

今回の目撃証言の例はその一つだと思いますよ。

わからなかったことは長期記憶でもずいぶん昔の大きな出来事があった場合意味記憶なのか長期記憶なのかどっちかわからなかった。

出来事があっただけではそれは記憶ではありません。

202行目の手続き的意識というのは、簡単にいうと無意識ということですか? 215行目からの「記憶するより多くのものを見る」という言葉の意味があまり分かりませんでした。

最初の質問は、違います。意識か無意識かの問ではないです。2つ目、記憶するより多くのものを見る、というのは、見たものを全部覚えているわけではない、という意味です。

なぜ人をヒトと記述するのか、これには深い意味があるのか疑問に思った。

他の動物との連続性を意識させるときにはカタカナで表記します。「動物としてのヒト」ということです。

8行目から「認知心理学の誕生には、20世紀初頭から1950年代くらいまでアメリカでジョン・ワトソンが創始し、隆盛を誇った行動主義への反発があった。行動主義はイギリスの経験主義の影響下で生まれた学問的立場である。」とあるので、経験主義そのものも反発されていたのか分かりませんでした。経験主義自体も反発されていたのですか。

経験主義dに基づく行動主義への反発ということです。

内観というのがどういうものかあまり分からなかった。(他同様の質問あり)

ここらへんは心理学史のところで。

前にテレビで記憶能力がすごい人をやっていて、その人の覚え方が実際にそのような出来事は怒っていないけど、例として家などの場所に置き換えて覚えるというやり方でした。これもエピソード記憶ですか? 語彙力がなくてすみません。

これ具体的にどうやるのかもう少し情報がないと答えにくいです。

まれに、見ただけで物事を覚えれる人がいると聞きますが、そういった人はどういった記憶で覚えていることになるのでしょうか。

そういう特殊な方のやり方についてはなんとも、分かりません。

改めて忘却曲線を見ましたが、いざ復習をするとなれば何日間隔が効率が良いですか。

忘却曲線は無意味音節を使ったときのカーブなので、ものによって違うのではないでしょうか。実際に何日間隔がよいかは、何を覚えるのかによるのではないでしょうか。自分で忘却曲線を書いてみるのはどうでしょう。

動画の中であったように、実際には無い記憶を植え付けて、その後植え付けられた本人が事実と信じて過ごしていくということは本当に出来ることなのでしょうか?

実際に信じ込んでしまうことがこれまでもあったので、そういうことは起こりうるのだと思います。

割とどうでもよいことなのに長年記憶に残っていいるのは宣言的知識のエピソード記憶ですか?

意味記憶でも長期的に残っているものはありますよね。

行動主義と理性主義は結局同じ立場ということですか。

違います。もう一度23行目を読んでみてください。

中間テストは結構できた自信があります!!!

すばらしい!

ヘルマン・エビングハウスは、記憶の研究をする際テスト材料としたのが無意味音節で、被験者が知識や経験、意味内容によって差が現れないようにしたので、エビングハウスの忘却曲線は昔の研究としては信頼できるものといえるのでしょうか。

そう思います。

逆に分からなかったことは、メタファのところのコネクショニストモデルが言葉が難しくいまいち分からなかったです。要望は、先ほどのコネクショニストモデルについてもう少し詳しい説明が欲しいです。

コネクショニストモデルというのは、ニューラルネットワークによって認知の研究を行う立場です。そこでは、動物の神経組織のように、シナプス結合によって形成されているネットワークの強度が強くなったり弱くなったりすることで何らかの出力が得られる (例えば特定の記憶のネットワークができたり、忘却したりする) モデルを想定しています。ニューラルネットワークは、いわゆる機械学習と言われているものに含まれます。

また、バスの男⼥で配偶相⼿に求めるものが違う、ということについての研究で使われたメタファは何なのでしょうか。

これはメタファで考えているわけではなく、進化生物学における性淘汰理論から導出された予測です。

178行目のエピソード記憶が長期記憶に有用ならば、エピソード形式に勉強すればその記憶は長期的になるのでしょうか。

エピソード記憶というのは長期記憶の一種のことです。

215のスパーリングと短期記憶の違いは何ですか。

スパーリングは人名、短期記憶は記憶の一種のです。違いすぎます。