Mac Pro 2009とQuadro K5000 (Retina表示ができた)

前回の続き。今度はQuadro K5000側をDVIコネクタ、ディスプレイ側をHDMIにしてみた。するとこれまでと挙動が変わる。

Retina表示
Retina表示

Retina表示が可能な状態になった。ただし、一番右の「スペースを拡大」状態でも、解像度は1,920×1,080 (フルHD) である。擬似解像度がフルHDになり、ぎざぎざのないRetina表示になる。

ただし、「文字を拡大」側の左2つは選んでも何も起こらないし、optionを押すと、以下のような「何もない」状態になる。

解像度が表示されない

「低解像度モードを表示」としても変わらない。また、Quadro K5000側のDVIだけではなく、DisplayPortにコネクタを挿しているとなぜかRetina表示にはならない。というわけで、まだCatalina Patcherにバグがあるということなのだろうと判断される。今回は Retina表示ができたのでとりあえずよしとする。

(19/11/2019追記) 5日後に起動したところ、表示がぎざぎざでRetina表示ができなくなっていた。Catalina Patcherがまだ不安定なようだ。