「心理学概論I 2011」の感想 (21 July, 2011)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。授業が計画より遅れているために、人類400万年の歴史を40分で説明することに……。どこで配分を誤ったのか。授業は5回休んだらアウトなのだが、5回って、15回の授業の1/3だよ。授業に出席することが単位認定の条件だとすれば、相当緩い基準だと思うよ。僕は1回も休んでないんだから!

子孫を残すことが自然界では、どれほどシビアなことかよくわかった。

ヒトもそう。がんばれよ。

全体を通して難しい講義だったが、おもしろかった。

それはよかった。僕は本当はもうちょっと詰め込みたかった。

授業名とは異なる授業だったけど

いやいや、まさにこれが「心理学概論」でしょう。

どんどん良くなるのがしんかだなのだと思い込んでいたので、自然淘汰などはびっくりだった

よかった、授業をしたかいがあった。

私は先生の講義が好きなので、単位とれずにもう一度講義受けなければならなかったとしても、内容さえ違っていれば

毎年同じだよ、基本的に。多少のアップデートはあるけど。

担当者が中西先生で本当に良かったと思っています。

そんなこと言われたら涙でディスプレイが見えないよ (嘘)。

この授業を通して、主に、自分の常識を崩すことに慣れたような気がします。

よかったよかった。

やっぱ高校から大学へのシフトは大変です。

だよね、高校の先生と大学の教員というのも全然違うしね。慣れるだけで半年はあっという間だったでしょう。

私は心理学専攻なのできっと、これからもお世話になることと思いますので、よろしくおねがいします!

こちらこそー。

この授業前を変えて必修にした方がいいと思います。

「心理学概論」という名前でやることに意義がある。

今まで正しいと思っていたことが正しいことではないと疑うことが大切であることがわかりました。

そう、それがとても大切なこと。それが理解できれば、この授業を受けたかいがあったというもの。

この前、道端や店の前にたむろしている人を見てイラッとしたのですが、なぜ群れている人を見たらむかつくのでしょうか。

とてもよい観察。自分がそのときに感じた感情を相対化して見られている証拠。これは心理学の研究をするときに、とても重要なので、これからもそういう疑問を大切にしよう。さて、なぜむかつくのか、仮説を立ててみよう。答えはない。

この授業は心理学と関係ないと思っていたけどこの授業は心理の基礎の基礎なんだと思いました。

初期の心理学者ウィルアム・ジェームズもちゃんと進化のことを考えていたのにね、80年代になるまでそういった考え方が主流になることはなかった。だから、あなたの言うように、本来は進化は心理学の基礎の基礎なのだ。

後期の担当の先生が中西先生じゃないのが少しショックでした。

大丈夫、増田先生も相当個性的な講義を展開するはずなので、後期を楽しみに!

先生のキャラ好きになったのでまた授業を受けたいと思います。

どうぞよろしく。キャラだけじゃなくって、心理学ももっと好きになりましょう。

昔はコンドームがなかったということは、人類の数が相当多かったのですか?

乳児死亡率はとても高かったし、栄養状態もよくなかったので、人口はとても少なかった。

(「心のノート」) 心理学の専門家である先生からも「おかしい」との言葉を頂けたことで自分の感性に自信がつきました。

自分に素直になることはとても大事なこと。おかしいものはおかしい。