「社会心理学 2016」の感想 (22 Nov, 2016)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。

声をかけて座席を譲るのはやっぱりかなりの勇気がいるのでは……と感じました。

イギリス人とかアメリカ人はお店の店員になるととても無愛想で不親切だけど、そこらへんにいるひとは親切だというのがすごく気になっている。ドアを開けて待っていたり、重い荷物は何も言わなくても一緒に運んでくれたりする。小さい子どもを連れていると席を譲ってくれる。日本ではお店の店員はとても親切だが、街を歩いている人はそうでもない。

嘘をつこうとしたら下手なのに、誰かが行動するまで誰も何もしないポーカーフェイスはずるいと思いました。私もよくやってしまいます。

だからポーカーフェイスしている場合じゃなくて、授業でもがんがん質問するんだよ。授業料がもったいない。

私自身では、私的自己意識が高い状態にあると思っている。(中略) これは心理学的に良くない状態なのか、それとも良い状態なのか気になる。

何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。程度問題で、あまりに高すぎると困ってしまう。個人的な意見では、私的自己意識が高すぎると余計なことを考えて定常的な作業が滞るので、あまり考えないほうがいいと思う。

問題解決のためにアドバイスを相手に示すという行為を心理学的な理論で説明する概念はあるのでしょうか。

援助行動の一つかな。

不思議なことにこの授業は内容自体は面白いのに、なんだかとっても眠たいです。

成長期なんだと思う。

鏡で自分を見るたびにブザイクだなあとなります。でも写真と鏡だったらかなり写真はひどいです。

例えばこういうコメントの場合具体的なアドバイスを求めているのか、ただ自己開示したいだけなのかは判断が難しい。

援助行動をしようと考える要因として、被援助者の外見や年齢、社会的立場を考慮する際に、外見が良い、悪いといった基準は個人の内的な価値観から成るのか、それとも社会的、文化的な価値観から成るのか考えさせられた。

両方だろうね。

自己意識を低くするためにはどうしたらいいですか?

低くするためにはこうしたらいい、という研究は知らないが、忙しければ自己に意識は向かないのではないかと思う。

男性の方が話をきかないのに、話をきいてくれるバーテンダーはなんで男なのかなと思った。実はフンフンってきいてるふりをしてきいてないんですかね。

でも前に話した内容を覚えたりしてるので、ちゃんとした店のバーテンダーは内容もしっかり聞いていると思う。それにバーテンダーは男性とは限らず、女性バーテンダーのお店も多い。