「Apple」カテゴリーアーカイブ

Office Mobile for iPhone

Office Mobile の日本市場での提供について

Office MobileがiPhoneやAndroidで無償で利用できるようになったが、Office for iPadについては日本版はまだこのタイミングでは公開されないとのこと。
iPad版のMicrosoft Officeが使えるようになれば、もうやめてしまった「必携パソコン」(学生にPCを購入させてそれを授業で利用する制度) をiPadで復活させるという道筋もあるんだけどなあ。
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iPadから書いてみる

Safariからだと写真をアップロードできないとか、タグ要素を書くのが面倒 (を入力するためには2アクション必要) という感じ。iPhone用のモジュールを入れているとかえって使いにくいから、iPad用のクライアントAPPか、Movable Typeのモジュールが出るのを待つしかないかな。こういうところがまだMacBookに比べて不便。

データの一元化 (リンク先訂正)

コンピュータを使っていて、なんといっても面倒なのが、データの一元化。1台のコンピュータしか使っていないのであれば問題ないけれど、例えば僕はMacBook5,1 (持ち歩き用)、Mac mini (自宅)、Mac Pro (研究室)、iMac (実験棟) と最低でも普段から4台のMacを使っている。基本的にデータは全てMac Proに入れて、Time Machineでバックアップを取っているが、「どこでもMy Mac」 (VPNの一種) が不安定なために、Mac Proの電源を常時入れていても、ファイルにアクセスできないことがある。そのため、NASにデータを同期するようにしているが、外で編集したファイルをそのまま別のMacに保存してあることなんかがあって、いったいどれが最新のファイルか、分からないことが多々ある。

その問題を解決するためには、オンラインのサーヴィスを使うしかない。MobileMeのiDiskは既に使っているけれど、同期が遅いのが気に入らない。年間1万円弱を払っているにしては、ファイルのヴァージョン管理もなく、素っ気ないサーヴィスだ。

無料で使えるものはいくつかあるが、前からちょこちょこ使っていたのが、Dropbox。これは編集したファイルを過去にさかのぼって元に戻せる (ヴァージョン管理ができる) ことや、無料でとりあえず2GB (チュートリアルを観て、2.25GB) まで使えることなどが便利。同期も速く、ファイルは常にローカルにも残るので安心 (オンラインにしかないと棄てた時ゴミ箱にも入らないし、なんか不安)。しかも、ユーザーを招待すると1人あたり250MB、最大で+8GBの容量を得ることができる (招待した僕も、招待されたあなたも+250MBを得られる)。ちまちま誘って今のところ3.25GB。もう少し増やしたいので、興味を持った方は、このリンク (リンクの張り方が間違えていました。訂正) から登録をお願いします。PC / Macへのアプリケーションのインストールをしなければなりませんが、便利なので、ぜひ (とりあえず、心理学専攻のスタッフと学生はぜひ使おう!)。

WWDC 2010

今年のApple Worldwide Developers Conference (WWDC)で行われる。Steve JobsのKeynoteはカリフォルニア現地時間で6月7日の午前10時。日本時間で8日の午前2時。もちろん目玉はiPhone 3Gの後継機種だが、こんな噂も。一旦寝てから観るか、がんばって起きてるか……。中継は「WWDC 2010 リアルタイム更新予定地」で。

そういえば、MacBook Airを買おうと思っているのだけれど、新しいのはそろそろ出ないのかなあ。

iPad

iPad (starting at $499)

iWorks使用可能、ハードウェアキーボード接続可能、VGA出力可能。やっとふつうに使えるタブレット型のコンピューターが登場。2011年度カリキュラムの「必携パソコン」はこれでいいよね?

配布資料は全て電子形式で配布。学生は手元のiPadを見ながら授業を受ける。Minute paper/出席確認はiPadから送信。ノートも全てiPadで取らせて、ポートフォリオのサイトにアップロードさせておく。授業に対する意見 (いわゆる授業評価アンケートの類い) もiPadから送信させて、集計結果は即座に公開。学生の授業体験が大きく変わる。

iPhone OS 3.1アップデート

iPhone OS 3.1アップデート

iPhone OS 3.1に含まれるその他の新機能とアップデート:

  • 音楽、ミュージックビデオ、Podcast、写真のシンク機能の強化
  • iTunes Uコンテンツの整理
  • iTunes Card、コード、ギフトカードをApp Storeで使用可能
  • iTunesアカウントの残高をApp StoreとiTunes Storeで表示
  • メールとSMS/MMSに含まれるビデオをカメラロールに保存
  • Bluetoothをオンに設定したiPhone 3GのWi-Fiパフォーマンスが向上
  • MobileMeを使ってiPhoneを遠隔操作でパスコードロック
  • Bluetoothヘッドセットで、iPhone 3GSの音声コントロールを使用
  • 電話番号をキーパッドにペースト
  • ホームボタンを使ってiPhone 3GSのアクセシビリティ機能をオンに設定するオプション
  • Safariで詐欺目的のウェブサイトにアクセスした時に警告を表示 (フィッシング防止)
  • Exchangeカレンダーの同期と会議出席依頼の処理を改善
  • 一部のアプリケーションアイコンが正しく表示されない問題を修正

MDの次に駆逐される「ケータイ」

iPhone累計出荷台数3000万台突破

(遠藤諭の「0 (ゼロ) グラム」へようこそ 2009年08月10日 06時00分更新)

恐ろしささえ感じるのは、iPhoneの強烈な満足度の高さが、世界シェアの70%を握るiPodのそれに近いと思えるからだ。2001年にiPodが出たときに「日本にはレンタルCDからMD化した資産がたくさんある」とか、「PCが必要なiPodは売れない」という議論があったのを思い返してほしい。ところが、その後わずか3年で、デジタル音楽プレーヤーはMDプレーヤーの販売台数をひっくり返してしまったのだ。

いずれ、日本の「ケータイ」(ガラパゴスケータイ = ガラケー) は駆逐されるだろう。

iPod Classic (80GB)

2009081301

iPodにカバーをつける愚かさについて

スティーブ・ジョブズは、iPod の外見を損ねるものには、カバーであれ何であれ、非常に敏感に反応するのだ。私は彼とのインタビューを録音する際に、外付けマイクとiPodを持っていったことがある。「iSkin」という透明プラスチックのカバーをつけたiPodを鞄から取り出した途端、彼は私に名画「モナリザ」に牛の糞をなすりつけた犯罪者を見るような目を向けたものだ。もちろん私は、繊細なiPodに傷や汚れをつけたくないのだと言い訳したが、彼は聞き入れようとしなかった。「僕は、擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう? 僕は来年には五十歳だ。傷だらけのiPodと同じだよ」
スティーブン・レヴィ『iPod は何を変えたのか』(142ページ)

裸のまま (僕が、ではない) 持ち歩いた結果。美しいねえ。

Mac OS X v10.5.8 アップデート

Mac OS X v10.5.8 アップデートについて

  • Safari v4.0.2 が含まれています。
  • Safari 4 の Full History Search の正確性が改善されました。
  • システム環境設定の「ディスプレイ」パネルに特定の解像度が表示されないことがあるという問題が解決されました。
  • Aperture の画像を Automator にドラッグしたときに Aperture のアクションが起動されるようになり、誤って iPhoto のアクションが起動されることはなくなりました。
  • デジタルカメラから大きな写真やムービーファイルを取り込めないという問題が解決されました。
  • 外部装置、USB Web カメラ、プリンタによる Bluetooth の全体的な信頼性が向上しました。
  • 起動に時間がかかる原因となっていた問題に対処しています。
  • MobileMe Sync および CalDav による iCal の信頼性が向上しました。
  • iDisk および MobileMe によるデータの信頼性に関する問題に対処しています。
  • AFP による全体的な信頼性が向上しました。
  • 管理対象のクライアントによる全体的な信頼性が向上しました。
  • AirPort ネットワークへの参加の互換性と信頼性が向上しました。
  • 同期サービスの信頼性が向上しました。
  • 一部の他社製カメラの RAW イメージサポート が追加されました。
  • 何種類かの外付け USB ハードディスクとの互換性が改善されました。
  • セキュリティ に関する最新の修正が含まれています。

docomoからiPhoneが出なくてよかった

90年代後半にdocomoはiモードによってインターネットに接続できる仕組みを作り出した。僕はそれまで全く携帯電話にもPHSにも興味がなかった (むしろ、「世の中の全員が携帯電話を持っていて、僕だけが持たないのが理想だ」とさえ思っていた) が、iモードにはやられて、すぐにN501iというmovaの端末を手に入れた。iモード自体はうんこだったが、それでも「リモートメール」を使ってプロバイダや大学のメイルサーヴァーにあるメイルを読んだり、自分の作ったWebサイトを表示させて出先で情報を得たりと、それなりに活用してきた。

10年前の携帯電話の小さなモノクロ画面で扱うにはiモードは十分だったように思う (文字コードがデフォルトでShift_JISだったり、インターネット網に出て行ける仕様になっているのにRFCに準拠していないメイルアドレスを許可していたりという、トンデモないことをやっていたのはひどいと思うが)。

それも昔の話で、現在iモードを使えることの利点を感じることは全くない。実際、iPhone以外に一台持っているdocomoの端末の月々の通信料金は数十円だ。docomoを契約している家族や親族との通話にしか利用しないので、パケットパックも解約してしまった。しかし、docomoは、残念ながら未だに自分のビジネスが古いことに気づいていないようだ。

ドコモ、スマートフォン向けソフト配信 収益確保へ専用サイト新設

こんなことをやって、せっかくの「スマートフォン」をiモード的な古くさいビジネルモデルで囲いこもうとしているのだ。新しい流れについていけないおじさんくさいやり方だと、若いひとは反対しなかったのだろうか。こんな時代遅れなことをやるdocomoがiPhoneを出さなくて本当によかったと思う。

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