「ユビキタス」とは、もともとラテン語で「神はあまねく存在する」という意味だったそうだが、現代では「いつでも、どこでも、だれでも」アクセス可能なインターフェイスのことを意味する。具体的には、どこでもインターネット回線が使えたり、いつでも必要なデータを取り出せたりする事態のことだ。
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Mac OS X (10.5.5) のファイルシステム
学部時代に漢字Talk 7.5 (多分) が載っているPower Macintosh 6200を使って電子メイルのやりとりをしたのが、最初のインターネットメイルとの出会いだったと思う (あるいは、最初はMac Quadraからtelnetでメイルのやりとりをしたのだったか? もしかして、Windows 3.1だったかもしれないし、Unixのワークステーションだったかもしれない)。
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英国王立協会
現在サバティカル中の師匠より、過去に師匠と共同研究をした文化伝達の論文2本が英国王立協会が出している生物学の権威ある雑誌 (Philosophical Transctions of the Royal Society B) に掲載されたレビュー論文の中で大きく取り上げられているとのメイルをいただく。
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Apple Store, Sapporo (続き)
さて、バックアップデータが消去されてしまったことに気づいたが、スケジュールや連絡先 (連絡先については大事なものは何一つない。docomoの携帯で基本的に管理しているから) についてはMobileMeでover the airなので、心配ない。ネットワーク上にデータがあり、勝手に空からデータが新しいiPhoneにもやってくるからだ。困ったのがメイルアカウントの情報。これを再設定するのは面倒くさい。それと、SMSの内容。ソフトバンク同士ならiPhoneの優れたインターフェースを利用してショートメイルのやり取りができるので、結構活用していたのだ。これが消えると寂しい (といいつつ、やり取りしていた相手は札幌在住のM君だけだ)。
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難題
大学の教員をやっているとマスコミからコメントを求められることがある。向こうは心理学の専門家でもないし、心理学者がどういう存在かということを知らないので、(特に社会心理学者は!) 何でも屋的な存在として取材要請をしてくる。学内の総合企画課という広報担当の部署がこの手の取材依頼の取り次ぎをすることになっていて、そこからはいつも難題が舞い込んでくる。
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Apple Store, Sapporo
日曜は午前中のセッションに出た後、北大のY君と共同研究の打ち合わせをするまでの間、大通りにあるApple Store, Sapporoへ。僕が札幌でぶいぶい言わせていた (実際はひいひい言っていることの方が多かった) 頃は丸善札幌店だったところだ。丸善札幌店といえば、やはり4階の紳士洋品売り場が外せない。値札の桁が1つ違うステッキや上品な帽子など、紳士の必需品が一通り揃う。地下でモンブランのマイスターシュテュックでも買えばすてきな紳士の完成だ。しかし、残念ながら丸善の洋品コーナーで身なりを整える層は多分もう絶滅危惧種だろうし、万年筆なんてもう誰も使っていない (それにどうでもいいが、モンブランのWebサイトは重すぎてだめだ。リンクしてやらない)。以前は広島にも丸善があったようだが、僕が広島デビューを果たした頃には既に撤退済みであった。丸善のある街に住みたいものだ。
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大物は若い頃から大物なのだ
日本心理学会の大会は金曜日の朝からはじまる。はじめから出るためには木曜に広島を出る必要があるけれど、直行便はJALが1便、ANAが1便の計2便しかない。しかも、木曜日は午後から教授会 (残念なことに本学を含む多くの大学では、教授だけではなく、僕のような准教授や講師といったより下っ端の教員もこの不毛な会議に出席する義務がある。僕みたいなのが出席するのは畏れ多いので、参加資格を「教授」以上にしていただきたいのだが、いかがなものか)、教授会の後のFD研修会 (Faculty Developmentの略。学部の教育改善に関する研修会)、さらに研究科委員会をこなした後に出発する必要があった。
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日本心理学会第72回大会 (於北大)
明日から北大で日本心理学会第72回大会が開催される。「日本心理学会」はもちろん、日本で最も権威ある心理学の学会なのだが、一度も発表をしたことがない。今回も発表はない。発表が基本的にポスターというのが気に入らないということと、社会心理学者の多くは発表を日本社会心理学会や日本グループ・ダイナミックス学会で行っているということがその理由 (そんなことを言うならう小講演をやればいいのだが)。
基礎系の人が僕の発表を聴いておもしろがるとは思えないし、僕が知覚心理学や臨床心理学の話を聴いてその意義を理解できるとは思えない。
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前期末授業アンケートの結果 (2008年度)
毎年2回、本学の (だけではないが) 教員には学生からの授業アンケートの結果という評価がフィードバックされる。卒業論文や演習等の少人数クラスについてはおおむね評価が高く、学生達も満足しているようだ、と勘違いしかけたが。そうではない、かもしれない。少人数だから、教員の僕に遠慮して辛いコメントが書けないだけなのかもしれない (!)。そうだったら、ごめん、でも勘違いさせてください。
従って、フィードバックされて意味があるのは大教室で行われる講義の方である。僕の場合は「社会心理学」、「集団力学」、「心理学概論I」(の半分) がそれにあたる。
さて、評価項目は、まず授業科目の履修動機や履修の際に参考にした情報、出席率など学生本人の動機に関わる項目などがくる。このページにはこちらが読んであまりおもしろい情報はない。2枚目は、該当科目について、1ページ目のデータが「科目別分類」(学部ごとなどに分類される) や「受講者数別分類」 (授業人数で恣意的にいくつかのカテゴリに分けてある) の中でどういう位置にあるかという情報が出ているだけで、これもやはりおもしろくない。「履修の際に参考にしたものは何ですか」という質問項目に対して、「履修ガイダンス」と回答した比率が、当該科目では44.7%で、同じ「科目別分類」の平均が39.6%である、なんてことはあまり授業改善とは関係のない情報だ。
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Mac OS X 10.5.5
Mac OS X 10.5.5のアップデートがでたようだ (About the Mac OS X 10.5.5 Update)。当方の環境では残念ながらタイムアウト。サーバが混んでいるのだろう。