イギリスの住宅地

郊外に3ベッドルームの家を借りているが、これが高い。日本円で月の家賃が20万円以上かかる。別にものすごく広いわけではない。むしろ子どもたちは日本の家より狭いと文句を言っている。
レディング郊外の住宅地01


 
イギリスの場合、不動産の価格が下がらないから、ある程度長く住むなら買ってしまったほうがよいという話を聞いた。確かにこちらには新築物件というものがほとんどない。煉瓦か石で作るので、一度建てたら手直しをして長く住めるからか (つくりは雑だし、創意工夫というものがあらゆる箇所で感じられないが)。地震のない国は羨ましい。
他の家を見ても、特に日本より広いという感覚はない。が、住宅地の公園は馬鹿みたいに広い。
レディング郊外の住宅地02
無駄にでかい樹がたくさんあるのも気になる。木だけに。
レディング郊外の住宅地03
こんな無駄に広い芝生の公園があちこちにある。空港が近いからか飛行機雲をよく見る。が、こんなに晴れた日は冬だと10日に1日くらいしかない。鬱。
なお、日本はイギリスよりも国土面積は広いが人口は2倍もいて、しかも山と畑と水田で人が住む土地が少ない。だからといって日本の家が特別に狭いわけではなさそう。もちろんアメリカよりは狭いのだろうが、アメリカが例外なのだ。