山田祥平のWindows 7カウントダウン: ゆるやかにパーソナルコンピューティングを変えていくWindows 7
もっともリーズナブルな方法は、種類ごとのフォルダーに、同じ名前を持つフォルダーを作り、そこにファイルを置いておくことだろうか。マイピクチャにもマイドキュメントにも「2009年夏の北欧旅行」というフォルダーを作っておき、ファイルを分散して保存しておくわけだ
こんな面倒な作業誰がやるんだよ。このひとがちょっと前に書いているように、
だが、実際のワークフローでは、プログラムの種類というのは、あまり重要な要素ではない。たとえば、「2009年夏の北欧旅行」というフォルダーを作成したら、本当だったら、その中に計画のために参照したWebページのショートカット、実際の旅程表、旅行会社から送られてきたメール、パンフレットをスキャンしたファイル、現地での現金出納を記録したExcelのファイル、旅行の印象を綴ったWordのファイル、そして、撮りに撮った数千枚の写真、そしてビデオ……と、さまざまな種類のファイルをそこにまとめて置いておきたいと思うだろう。
というのがふつうだろう。「ふつう以外の方法」でのファイル整理を強要するようなやり方は多分成功しない。ふつうにフォルダに突っ込んでおけばふつうに検索されるのがよい。