現在サバティカル中の師匠より、過去に師匠と共同研究をした文化伝達の論文2本が英国王立協会が出している生物学の権威ある雑誌 (Philosophical Transctions of the Royal Society B) に掲載されたレビュー論文の中で大きく取り上げられているとのメイルをいただく。
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「science」カテゴリーアーカイブ
大物は若い頃から大物なのだ
日本心理学会の大会は金曜日の朝からはじまる。はじめから出るためには木曜に広島を出る必要があるけれど、直行便はJALが1便、ANAが1便の計2便しかない。しかも、木曜日は午後から教授会 (残念なことに本学を含む多くの大学では、教授だけではなく、僕のような准教授や講師といったより下っ端の教員もこの不毛な会議に出席する義務がある。僕みたいなのが出席するのは畏れ多いので、参加資格を「教授」以上にしていただきたいのだが、いかがなものか)、教授会の後のFD研修会 (Faculty Developmentの略。学部の教育改善に関する研修会)、さらに研究科委員会をこなした後に出発する必要があった。
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講義ではプレゼンテーションソフトを使うべきか使わざるべきか
後期より「進化と人間行動」という教養科目を担当することになっている。残念ながら講義ノートはまだできていない。今回は教科書 (カートライト, J. H. 『進化心理学入門』 新曜社) を指定しているので、通常よりは準備がらくちんなはずだが、全くできていない。
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原因と結果
MacBookの不調の原因は何かということを考えていて、原因を特定することが以下に難しいかをリアルに思い知らされているが、そもそも原因を特定することなんてできない、なんていう話を僕は講義でよくしている。
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