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パナマのゲイシャ

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芸者ではない。コーヒーのロマネコンティと言われているらしい「ゲイシャ」。前回も札幌滞在中毎日いただいたが、今回も2日間カフェ・ランバンに通っておいしいゲイシャをいただく。ぬるくなったくらいが一番好きだ。そういう話を以前マスターにしたら、やはり少しぬるい方が香りがよく出るという見解だった。なお、最高級のゲイシャは京都の小川珈琲が落札し、100gで12,000円以上で売っているとの話。でも、このゲイシャを淹れるのに失敗したら悲しいから、豆で買って帰るよりもやっぱりプロに淹れてもらったほうがいいな。

後輩の結婚式、披露宴は昨日滞りなく終了。広島に帰る便は満席という案内。

今年3度目の札幌

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今回は仕事ではなく、後輩の結婚披露宴のために札幌。新千歳空港が雪のためか、機材が広島空港になかなか到着せず、乗った後は除雪作業のためなかなか着陸しない。なんとか着陸して、JRに乗ると、今度は人身事故で1時間の遅れ。これじゃあ「ぎっと」でチキンカツカレー食えないなあ、とがっかりしていると、偶然車内で出張帰りの北大の関係者と一緒になり、あまり退屈をせずに札幌駅までたどり着くことができた。
ホテルに荷物を置いてエスタ (もとのそごうが入っていたビル。今はビックカメラや赤ちゃん本舗が入っている) の10階にあるラーメン共和国へ。3時になるというのに、山桜桃は行列。少し待ってとんこつ大盛り、瓶のサッポロクラシック、チャーシューおにぎりをいただく。

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「進化と人間行動2009」の感想 (17 Nov, 2009)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。この日は「種の起源」のヴィデオを見た。まだ分かっていないひとがいるようで、1行とか2行だけのカードを出すのがいる。そういうのは欠席扱いになるので、出さないでほしいのだが (仕分けが面倒)。

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「進化と人間行動2009」の感想 (10 Nov, 2009)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。先日、授業の最後にひょっこり現れて出席カードだけ提出した学生の話を書いたら、「ブログ読みました。ごめんなさい」と謝りにきた。まあ、謝ればいいってもんでもないが、素直に謝るのはいいことなので、許してやろう。それにしてもこの日はうるさかった。授業がうるさいと期末試験を難しくして、ちゃんと話を訊いている学生だけを通そうという気になる。そういう意味では、学生は自分で自分の首を絞めていることになるのだが……。

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Twitter

Twitter (ツイッター) を試験運用します。

この度、本学では新たな広報展開・情報提供のツールとしてTwitter(ツイッター)を試験運用します。

Twitter(ツイッター)とは、個々のユーザーが「つぶやき」を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスです。

なお検索ワード(ユーザー名)は下記のとおりです。ぜひご利用ください。

広島修道大学:shudo_u
広島修道大学学生広報スタッフ:shudo_student

だそうで。Twitterはおもしろいよね。

10月最後のお仕事完了

10月31日、11月1日の2日間にわたる北大での研究会合が終了。北大のY君との共同研究は、とりあえず進化シミュレーションと場面想定法実験のセットで一つ完了したので、行動実験の計画を練った。今年中にプレ実験を終わらせ、なんとか来年には (あるいは来年度になるかもしれないが) 本格的なデータ収集を行いたい。今回の実験は一度にたくさんの参加者が必要になるので、実験参加者リクルートが修道大でうまくできるかどうかが成功の鍵になりそうだ。1学年で1000名を超える北大の豊富な実験参加者プールがうらやましいが、まあ、なんとかやろう。

実験室も、修道大にあるものは狭すぎて社会的相互作用をさせるような実験には厳しい。少し大きめの部屋がほしいところだ。個別の実験ブースも最低でも8室程度はほしい。ここらへんも嘆いてばかりでは研究が進まないので、なんとか持てる資源の範囲内でやろう。

やっと10月が終わる

忙しい忙しいとぼやくのがはやっているので、僕も一言。

10月はたいへんだった。学会発表が2件、出張が3件 (3件目は明日からだ)、シティカレッジの講演 (今日終わった)、科研費の申請締切、入試業務でつぶれる週末が2つと、「10月はなかったことにしたい」気になるくらい、たいへんだった。もう一つあった。しばらく前から北大の後輩と書いている論文の直しが1本。とりあえず、3件目の出張以外はすべて完了して今に至る。

明日からは北大に赴き、共同研究者と新しい実験の計画を練ってくる予定。札幌に行くのはとてもうれしいが、今年度末までになんとか実験のプレだけでもやらなきゃいけないと考えると、戻ってからもたいへんだろうなあ、と「年度末もなかったことにしたい」という考えに襲われる。年度末はまた入試業務で謀殺じゃなくて、忙殺されるだろうし、インフルエンザが流行っているのも気になる。いっそインフルエンザで寝込んでいた方が楽なんじゃないかと不謹慎な考えさえ頭をもたげてくる。

大学教員の仕事は、かなり分散が大きい。手を抜こうと思えばどこまでも抜ける。授業はテキトー、研究はしなくても職を奪われるわけでもないからテキトー、仕事のできない変人のふりをして事務仕事もテキトー (いつも失敗することが大事) と、すべてにわたってテキトーを通せばものすごく楽になるはずだ。テキトーな教員生活を送る限り、研究費もほとんど必要ないし、授業のない日は一日ぼんやり喫茶店で新聞でも読んでだらだら過ごせばよい。おそらく、そういうテキトーな生活をしている大学教員も世の中にはたくさんいることだろう。「あいつにはそういう細かい仕事は任せられないよ」と周囲の信頼?を勝ち取ればこっちのものだ。

そういう生活ができない大学教員は、自分で仕事を探してしまうので、どこまでも忙しくなる。研究をがんばってやらなきゃいけないと思うと、研究費を申請するために忙しくなる。研究費をとってしまうと、研究をしなきゃいけないから忙しくなる。研究時間を確保するために事務仕事をとっとと片付けると、「事務仕事を任せても安心」と誤解されて、仕事が増える。研究をしていると、「こういう最新の研究成果も授業内容に盛り込みたいな」と思ったり、「この仕事は学生の実習と連動させて効率よくやろう」とか色気が出てしまって、授業準備も手を抜けなくなる。泥沼だ。こんなことでは、給料以上の仕事をしてしまうことになる。大学教員が忙しくなったって、決して給料は上がらないのだ。

というわけで、明日の出張に備えて、寝る。

「進化と人間行動2009」の感想 (20 Oct, 2009)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。今回も、1行とか2行しか書いていない学生がいる。なんと、心理学専攻生だ! 見ていると、授業終了間際に教室に入ってカードだけ出しているようだ。当然、こういう行為がバレることのリスクも考えてやっているのだろう。この2名は特定してある (2007年度入学の2名)。最初に説明したように、この授業では出席点はほとんど単位修得に貢献しない。なので、単位がほしい学生はこういう不正をするくらいなら欠席をするべきだ。不正して出席点をインチキするような学生には単位は与えない。正直者が馬鹿を見るようなことを授業で学習させてはいけないので。

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