3年の演習で読んだ論文 (5/12/2018)

鏡の前で遅延報酬課題を行うと衝動性が高まったように見えるようなデータが得られたが、統計的には有意ではなかった。

日本のJリーグ選手を対象にfWHR (顔の幅と高さの比: 値が高いほど顔の幅が広い) がフォワードの攻撃的なペナルティと相関することを示した。一方、得点とは関連が見られなかった。

3年の演習で読んだ論文 (28/11/2018)

乳児は人間のような模様の物体よりも人間の顔や人形の顔を好むことを示した。

男は若い女を助けても、その動機を下心に帰属されやすいことを示した場面想定法実験。

3年の演習で読んだ論文 (21/11/2018)

5つの実験ゲーム (最後通牒ゲーム、独裁者ゲーム、チキンゲームなど) を場面想定によって行なって、処罰者が報酬者が非処罰者よりも評判が悪いことを示した実験研究。

「心理学基礎演習」(03クラス) の感想 (15 Nov, 2018)

この「心理学基礎演習」というのは健康科学部心理学科になってから新設された科目で、2年生の第4学期に8回だけ行われる1単位ものの演習である。最初の年は心理臨床コース40名 (2クラス)、心理調査コース24名、心理科学コース20名 (それぞれ1クラス) でスタートし、3年次からはじまる演習クラスの準備クラスと位置付けられている。僕が担当する心理調査コースでは、主に演習で必要とされるレジュメの作成方法やプレゼン資料の作成方法について学ぶ。

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3年の演習で読んだ論文 (7/11/2018)

短期的配偶戦略を採る (チャラい) シングル男性は高いスマートフォンを購入する (誇示的な消費をする) という話。Mating strategyの3項目は日本では聞きにくいかなと思った。

“With how many different partners have you had sex within the past 12 months?”, “With how many different partners have you had sexual intercourse on one and only one occasion?”, and “With how many different partners have you had sexual intercourse without having an interest in a long- term committed relationship with this person?”. Answers are given on Likert-type scales (1 = zero to 5 = eight or more), with higher scores indicating a tendency towards casual, uncommitted sexual relationships (i.e., the tendency towards short-term mating).

3年の演習で読んだ論文 (24/10/2018)

Kurzban et al. (2012) を日本人参加者で追試した研究。5人の兄弟を助けるために1人の他人を殺す決定をしたひとは半分くらいで、追試は基本的に成功した。

横断調査でどの年代の「自分が好き」スコア (自尊心の1要素) が高いかを調べた調査研究。中学生、高校生の自尊心は小学生より低下するが、20代以降緩やかに上昇することが分かった。

3年の演習で読んだ論文 (22/10/2018)

ニューカーソーアポンタインでの観察実験。男性の方が女性よりも横断歩道をショートカットするというリスクテイキング行動を犯しやすい。第1著者の卒業研究らしい。アクセプトまで10日。

学部ゼミで英語論文を読む

心理学の重要な最新知見はほとんど英語で発表されるので、論文を英語で読むなんてのは全く当たり前の話で今更何を言っているのかと思われるかもしれない。しかし、そう思うのは一部の旧帝大のエリートで、地方国立とか地方私大ではなかなかそうはいかないのだ。実際僕も北海道教育大学の学部生だったときに引用した英語論文はたったの1本だけだった。血液型性格判断に関する卒論だったのでそもそも英語のものがほとんどなかったということもあるが、英語論文を1本読むのは大変だったのだ。

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3年の演習で読んだ論文

3/10/2018

7/10/2018

広島修道大学での担当科目や社会心理学・人間行動進化学関係の記事を掲載するウェブログ